フリーランス

炎上案件に参画して【鬼のように成長しました】

こんにちは、Aki(celcior0913)です。
炎上案件に参画してかなりスキルが上がりました。

 

今回は炎上案件に参画して【鬼のように成長しました】というテーマで解説していきたいと思います。

 

今回のお悩みはこちら。

炎上案件っていう言葉はよく聞くんだけど、実際はどんな感じなんだろう。それとなぜ炎上案件になってしまうのかな。
ついでに炎上案件に巻き込まれないためにできることが知りたい。
ついでに炎上案件に参画してしまった時にはどうすればいいのかな。

前回こんなツイートをしました。

 

前にもツイートしたんですが、炎上案件を通して鬼のように成長しました
何もわからなかった時はいても意味がないと思い帰ってましたが、コードが読めるようになった今経験してよかったと思っています😌
今回の炎上案件で学んだことも踏まえつつ上記の内容をブログで詳しく解説していきたいと思います💁‍♂️

 

そんな私はエンジニア歴は2年ほど。炎上案件に2度参画した経験があります。

 

最初の炎上案件はエンジニア歴がほぼなかったので、知識がなさすぎて仕事を振られることもなく速攻帰っていました。

 

2度目はある程度できるようになっていたとき。
タスクもかなり膨大だったこともあり、鬼のように成長ました。

その時の内容を忘備録として残していきます。

 

炎上案件について知りたいなんて方の参考になればと思います。

本記事でわかること

炎上案件に参画して鬼のように成長しました
なぜ炎上案件になってしまうのか
炎上案件に巻き込まれないために
炎上案件に参画してしまった時にまずやるべきこと

炎上案件に参画して鬼のように成長しました

炎上案件に参画して鬼のように成長しました

理由はこちら。

・とにかく仕事量が多い
・とにかく時間に追われる
・稼働ももちろん増える

上記を見ると『大丈夫なの?wそれ、、、』なんて感じるかもですが、僕はこの案件を終えてかなり成長できました。

炎上中は確かにしんどかったですが、経験してよかったなと思ったので自身の経験を深掘りしつつ具体的に解説していきます。

とにかく仕事量が多い

プログラミングができるようになってきたくらいの方で炎上案件を経験された方ならわかるかもですが、とにかくキャパを超えて仕事が振られます

当時僕は2年目ということもあり、まだまだ雑魚でした。ですが、そんなことはお構いなしといった感じで仕事が降ってきます。

その時の僕はぶっちゃけソースは時間をかければなんとか読める程度。

 

そんな感じのレベルなのにできるでしょ。みたいな感じでプログラミングのタスクがどんどん振られます。なので最初はとにかくしんどかったです

 

わからないし、終わらないしみたいな。

エンジニア一年目とかソースが全くわからないなんて方は流石にできないことは誰もが理解しているので振られることもないですが、多分僕と同じくらいの経験の方なら間違いなく振られるかなと。

まぁそんな感じなので、自然とやらなきゃいけない状況に追い込まれます。

とにかく時間に追われる

もちろん炎上しているわけなので、PMとかいろんな人から煽られます。スキルもないし時間もないので、もう嫌でも聞くしかない状況になります。

 

コミュ障の人とかだとかなりしんどいかもですが、ただプライドが高いだけだとか自分で解決したいとかそんな感じの人っていると思うんですよね。まぁ僕のことなんですが、、、笑

そんな僕だったんですが、もはやそんなこといってられないみたいな状況になり嫌でも聞かないといけないみたいな状況になったので、とにかく時間が経ってわからなかったらできる人に聞きまくるといった感じで時間管理を徹底させました。

まぁそんな感じで、半強制的に時間管理のスキルが身につきました

稼働ももちろん増える

もちろん終電は当たり前です。

僕が経験した現場はタクシーで帰るとかそういったレベルの炎上ではありませんでしたが、祝日も出勤とかは当たり前でした。

幸い過去に別のお仕事でそういった経験があったので、僕は稼働が増えることに関しては全く問題はありませんでしたが、まぁそれでも頭を使う仕事なので最初はしんどかったなと思っています。

 

仕事の他にやることがたくさんあるなんて方は嫌かもですが、その時プログラミングにフォーカスすると決めていたので僕自身は別に苦でもありませんでした。

 

また、妻がとても理解してくれる人なのでそこが救いだったかもです。

炎上案件を経験して得たこと

こちらの通り。

・プログラミングのスキル
・時間管理能力
・コミュニケーションスキル

かなり強引な方法ではありますが、炎上案件を通して僕は上記のスキルが異常に上がりました。

まぁそうしないといけない状況ではあったんですが、ある程度ソースが読めるようになってから爆速でスキルを伸ばしたいなんて方は割と炎上案件に参画するのも悪くないのかもです。

とはいえ、また炎上案件に参画したいのかと言われると答えはNOです。

 

またこの経験を通して炎上案件になってしまう理由も、ある程度理解したのでそちらも解説していきます。

なぜ炎上案件になってしまうのか

なぜ炎上案件になってしまうのか

理由はこちら。

・仕様が決まってない
・甘い見通しによる工数の誤り
・役割分担が適当で炎上

それぞれ解説していきます。

仕様が決まってない

ほぼ確定で炎上します。僕はこのパターンでした。

 

当たり前かもですが、何を作るかもわからないのに完成なんてするわけないですよね。

作っては消して作っては消しての繰り返し。
当然工程は増えますし、ぶっちゃけいくら時間があっても足りません。

確かにこういったことをたくさん経験することで慣れますし、スキルも上がるかもです。でもぶっちゃけせっかくしんどい思いして作ったのに、それ全部必要ないとか言われたらしんどくないですかね。

 

そしてストレスはめちゃくちゃ溜まります。
なので、僕はこういった炎上の現場に参画することはもうこの先ないと思います。

甘い見通しによる工数の誤り

例えばですが、残業ありベースで考えてたけど、現場は常に定時上がりするみたいな感じ。

エンジニアの月の工数としては140〜180くらいが割と多いんですが、40時間って平日5日分ですからね。

それが10人とかの案件になると1ヶ月で400時間も変わるわけなんですよね。

 

それを後々巻き返そうとするわけなので、炎上しますよね。
しかもそれを全く知らないで入った人たちが穴埋めするみたいな。

 

こういったこともあります。

役割分担が適当でテスト工程で炎上

これもまた僕が経験した現場であった内容です。

テストやってみたらなんかまるまる一つ機能ないじゃん、、、
ってか全部テストしてみたら、一つどころじゃないじゃん。
この不具合どうするの、、、

みたいな感じで、仕方なく後々炎上しつつ一つ一つテスト項目を潰していく感じ。ここに関しては時間管理や共有を怠るとこうなるんですよね。

 

口ではやったと言われ確認しないで進めていくと、こういったことが見つかるといった感じ。

確かにいったことを信じることも大切なんですが、渡されたタイミングで先に確認してどうするか決めるといった感じで、そうならないための方法はあるはずなんですよね。

ここの問題に関してはプログラマーが悪いのもそうなんですが、PMの責任でもあるのかなと。

 

そうならないように僕自身もこれからやることになったら気をつけていきたいと思います。

炎上案件に巻き込まれないために

炎上案件に巻き込まれないために

できることはこちら。

・事前に現場を確認する
・少しでも怪しいと思ったら確認する
・面談の段階で合格しないように偽る

できることは少ないですが、上記を行えば大体は回避できるかなと。
こちらもそれぞれ解説していきます。

事前に現場を確認する

どんな感じなのか確認できるからですね。
可能であれば遅い時間の方がよりわかりやすいです。

 

どの現場になるのかを知れますし、そこで稼働している方の状況なども確認できるからですね。

いくつも現場を移動しつつ、確認をしてみるとそこで働いている人の感じとかどのくらいの稼働なのかとかある程度わかるようになります。

もちろん必ず当たるかと言われたらそれは難しいですが、実際にそこで働いている方と話すことも割と可能だったりするんですよね。

 

具体的にいうと「ちょっとトイレに行ってきます。」みたいな感じで少しその場を離れつつそこであったエンジニアの方から話を聞くみたいな感じ。

もちろんそんなことしなくてもわかるようならやらなくてもいいと思いますが明らかにおかしい、、、なんて思ったらそういった感じで、状況を確認するのも悪くないのかなと。

参画した時にしんどい思いをするのは自分ですからね。

少しでも怪しいと思ったら確認する

例えば稼働時間が多いとか、契約上の内容で疑問に感じたことがあったら確認する感じ。

 

僕は現在フリーランスなので、とにかく疑問に思ったら確認してもらうようにしています。

面談の段階で合格しないように偽る

これは最終手段です。
明らかにコミュ障っぽく見せるとかそんな感じですね。

受かってしまったらそこに参画するしかないなんて方もいると思うはず。それなら合格しないようにするしかないですよね。

例えば相手の質問に答えられないような感じで面談をするとかすれば、『さすがにこの子はいらないな、、、』なんて思わせられますよね。

 

本当に人が足らなくてそんなのどうでもいいなんて企業は話は別だと思うんですが、普通の企業であれば話せない人と仕事するのはちょっと、、、と思うはず。

 

少しでも『ここの現場はやばいな、、、』なんて感じたらそんな感じで、面談に臨むのもありなのかなと。

 

とはいえ、これは最終手段なので今はこんなこと言ってたなー程度に覚えていただければいいかなと。

炎上案件に参画してしまった時にまず考えるべきこと

炎上案件に参画してしまった時にまず考えるべきこと

やるか逃げるかのどちらかですね。

成長できると思ったら覚悟を決めて飛び込もう

僕が今回の炎上案件で逃げなかった理由はこんな感じ。

・割とコミュニケーションが高い人が多くいたから
・すごくできるエンジニアの方と仕事できる環境だったから

上記の通りです。

 

いくつかの現場を回ってみたんですが、他の企業と比べても明らかにコミュニケーションの数が多かったんですよね。

 

確かにその時すでに若干炎上していたからというのもあるんですが、そうじゃなくても普通に話せる人が多かったんですよね。

それともうその道でずっとやられている方や本当にプログラミングが好きで経験の高いすごいエンジニアの方がいたのでここなら成長できるな。

なんて思ったんですよね。なので、僕は飛び込みました。

 

結果としてここの現場にいたのは3ヶ月ほどでしたが、かなり知識を得られました。

 

なので僕自身後悔もしてませんし、経験してよかったと思っています。

 

そんな感じで、もし自分が『ここなら成長できるかも』なんて思ったらその時は飛び込んでみるのも悪くないのかなと。

ついでに逃げるのは悪いことじゃないって話

上記では炎上案件についてよかったという内容を書きましたが、自分が今はやだななんて思ったら逃げるのも全然ありだと思います。

 

確かに炎上案件を通して成長できたのは事実です。

 

でもやっぱりわざわざ自分から炎上案件を好んで選ぶなんて人はいないと思うんですよね。

実際に僕自身も今現在はしばらくは炎上案件はもういいや、、、ってなってますし、なんか今はやるべきだなーとか成長しなきゃとか思ったらやる。

そんな感じでいいのかなと。
自分の人生ですからね。

ゲームする時間も欲しいなんて方はゆったりとした現場を周りつつ長期的に成長すればいいと思うし、焦る必要もないんじゃないですかね。

まぁ僕が経験して感じたこと、そしてアドバイスはそんな感じです。

まとめ

このくらいで終わりにします。

 

今回は炎上案件に参画して【鬼のように成長しました】というテーマで解説していきました。

 

今回の内容を簡単にまとめるとこんな感じ。

 

炎上案件に参画して鬼のように成長した理由はこちら。

・とにかく仕事量が多いから
・とにかく時間に追われるから
・稼働ももちろん増えるから

 

そして炎上案件を通して学んだことはこちら。

・プログラミングのスキル
・時間管理
・コミュニケーションスキル

 

そして炎上案件になってしまう理由はこちら。

・仕様が決まってない
・甘い見通しによる工数の誤り
・役割分担が適当で炎上

 

そして炎上案件に巻き込まれないためにできることはこちら。

・事前に現場を確認する
・少しでも怪しいと思ったら確認する
・面談の段階で合格しないように偽る

 

炎上案件に参画してしまった時にまず考えるべきことはやるか逃げるかのどちらかです。

 

以上です。

 

炎上案件について知りたい方の参考になれば幸いです。

 

ではまた。