こんにちは、Aki(celcior0913)です。
今回は【フリーランスが語る】Web制作とWeb開発の違いについて解説というテーマでしていきたいと思います。
今回のお悩みはこちら。
Web制作とWeb開発の違いってなんだろう。
それと未経験から始めるとしたらどちらの方がいいんだろう。
ついでにWeb制作とWeb開発のメリットデメリットについて知りたい。
上記のお悩みに応えていきます。
前回こんなツイートをしました。
Web制作とWeb開発の違いについて簡単に解説するとこちら
— Akiフリーランスエンジニア × 国際結婚 × ブログ (@celcior0913) May 23, 2021
✅看板を作る仕事
✅サービスを作る仕事
すぐにリモートワークがしたいなんて方はWeb制作を学び、特にこだわりはないなんて方はWeb開発から始めるのがいいと思います。
ついでにそれぞれメリットデメリットもあるので、そちらはブログで解説😌
Web制作とWeb開発の違いについて簡単に解説するとこちら
✅看板を作る仕事
✅サービスを作る仕事
すぐにリモートワークがしたいなんて方はWeb制作を学び、特にこだわりはないなんて方はWeb開発から始めるのがいいと思います。
ついでにそれぞれメリットデメリットもあるので、そちらはブログで解説😌
そんな私はエンジニア歴は3年ほど。
実務一年ほどで会社を辞めてフリーランスエンジニアとして活動を始めました。
そしてフリーランス歴も1年を過ぎてそれなりにスキルもついてきたので、あと一年ほどしたらWeb制作もやっていこうかなと考えています。
そんな私が今回は上記の内容を深堀しつつ具体的に解説していきたいと思います。
Web制作とWeb開発の違いについて知りたいなんて方はよければ参考にどうぞ。
Web制作とWeb開発の違い
web 制作 web 開発 どちらを学ぶべきなのか
Web制作のメリットデメリット
web開発のメリットデメリット
Web制作とWeb開発の違い

こちらの通り。
・看板を作る仕事
・サービスを作る仕事
Web制作 = 看板 web開発 = サービス
上記が一番分かりやすい例かなと。
お店や企業などの看板を作るのがWeb制作で、企業で行っているサービスを作るのがWeb開発です。
初学者の方だと、Web制作もWeb開発も同じじゃないの?なんて方もいたりすると思うんですが、正確にはそんな感じで分かれています。
Web開発の方が難易度は高い
仕組みを作るからですね。
例えばWeb制作のだと画面がメインになるのでそこまで仕組みなどを考える必要はなかったりします。
なのでそこまで難しくないのですが、Web開発の場合だと仕組みの部分を作ることがメインになるので、割と覚えることが無限にあったりします。
ショッピングサイトだとしたら決済機能、音声サービスだとしたら音声機能、カメラのアプリならカメラ機能みたいな感じで様々な技術が必要になります。
なので、どちらかというとWeb開発の方が難易度は高くなります。
Web制作とWeb開発どちらを学ぶべきなのか

目指すもの次第かなと。
今すぐにリモートワークで仕事がしたいならWeb制作
Web開発の場合は少なくとも数年はかかるからですね。
上記でも軽く解説しましたが、Web開発は覚えることがたくさんあります。
確かにSESの企業などで、そこまでプログラミングを必要としない現場で働くとかってなったらいきなりリモートワークとかも可能だったりします。
ですが、可能性としては低いですし、結局プログラミングじゃないスキルを身につけてもあまり意味がないと思うんですよね。
なので、すぐにリモートワークがしたいと思うならWeb制作を学ぶべきじゃないですかね。
フルリモートのフリーランスエンジニアになる方法【現役のフリーランスが解説】でWeb制作で仕事を獲得する方法なども解説しているので、気になる方はそちらをどうぞ。
スキルが上ればぶっちゃけどちらでもリモートワークは可能
遅延もなく成果物がちゃんとできれば、問題ないからですね。
もちろん情報漏洩してはいけない機密情報ばかりの現場とかだと難しかったりするのですが、とはいえリモートでできるサービスなどもある程度増えてきました。
なので、スキルさえあればどちらでもリモートワークは可能です。
そんな私もWeb開発をメインで行っていますが、現在はフルリモートで案件に携わっています。
なので、結局のところスキルさえあればどちらでも問題ないということです。
どちらもできるようにしよう
もしどちらかがダメになったとしても別の道を考えられるからですね。
例えばWeb制作をする人が増え過ぎて、仕事が少なくなったとかの場合にもしWeb開発にも携わった経験があるなら切り替えてWeb開発に移ることとかも可能ですよね。
もちろん現在日本はIT人材が圧倒的に足りてないので、そうなる可能性は確かに低いんですが、とはいえ先の未来がどうなるかなんて分かりませんよね。
なので、目指すべきはどちらもできるエンジニアかなと。
とはいえ、Web制作もやりつつマーケターとしても活動しているとかなら、別にWeb開発をやらなくてもいいかもです。
ですが、そうでもないのなら自分が将来困らないようにするためにもやってあげてもいいんじゃないですかね。
Web制作のメリットデメリット

それぞれ解説していきます。
Web制作のメリット
こちらの通り。
・すぐにリモートワークが可能
・スキル習得が割と容易
それぞれ深堀していきます。
すぐにリモートワークが可能
機密情報を扱うことも少なくネットさえつながればどこでもできるからですね。
Web開発の場合だとクライアントが外部には漏らしてはいけない顧客情報などを持っておりリモートワークできないなんて場合があるんですが、Web制作の場合はそういったことは少ないんですよね。
なので、割とWeb開発と比べるとリモートワークが容易にできます。
とはいえ、全ての企業がリモートワーク可能なのかと言われるともちろん企業によりけりです。
もしWeb制作でリモートワークができないといったところは多分技術的にもかなり遅れているはずなので、選択肢がない場合を除いてそこで働く必要はないのかなと。
そういったところを除けばほぼリモートで行えるので、もしリモートワークがしたいという方はWeb制作を学ぶべきかと。
スキル習得が割と容易
画面側の処理が多いからですね。
プログラミングには画面がメインのフロントエンドと中の仕組みを作るバックエンド。
大きく分けるとこの二つになるんですが、Web制作の場合はフロントエンド側の処理が多く結果が分かりやすいです。
例えばバックエンドの場合だと、データを引っ張ってきて中でゴニョゴニョしてそれをまた画面に返すみたいな感じで、結構いくつも処理をまたぐので
今どこをやってるんだ?
なんかエラーが返ってきてる、、、なんでだろう、、、
みたいな感じで、原因が特定しにくいんですが、Web制作は画面上で結果がわかることが多いので、未経験から始めたとしても割と直感的にわかりやすいんですよね。
なので、Web開発よりもWeb制作の方がスキルの習得が割と容易です。
Web制作のデメリット
こちらの通り。
・競合が多い
・単価が低くなりがち
競合が多い
まぁ当たり前なんですが、習得するスキルの難易度が低いからですね。
その上でパソコン一台あればオッケーで、場所に縛られず、頑張れば月100万円目指せる。
みたいな夢のような話が実現できるので、今現在それなりに増えてきてるんですよね。
確かに上記を叶えられる可能性があるのは事実ですし、実際にそれを達成しながらノマドワーカーみたいな働き方をしている方も一定数います。
ですが、みんなそんな環境を手に入れられるかといえばそんなことはないですし、何も考えずに結果も出さないでそんなことが可能かと言われると答えはNoです。
なので、そういった事実もあるということをここでは覚えていってもらえたらなと。
単価が低くなりがち
割と3ヶ月とかガチでやったら覚えられるほどのスキルだからですね。
多分ですが、デイトラなどのスクールに通いつつわからなかったらメンタに相談するみたいな感じで本気でコミットしたらある程度ほぼ一人でできるくらいにはなると思います。
まぁそんな感じなので、特に経験が少ないうちは割と低単価案件で絶望みたいなことはあるかなと。
とはいえ、解決策はあり事前に価格表などを作っておくことですね。
そうすれば例えば追加でこれをお願いしたいみたいに言われた時でも、これは追加でいくらになります。
みたいな感じで、単価をあげることができるからですね。
もし本気でWeb生活で稼ぎたいなんて方はそんな感じで、自分を守るためにも色々準備しておくべきかなと。
【現役のフリーランスが語る】フリーランスエンジニア独立に最適なタイミングとはでは独立前に確認するべき内容では具体的にやるべきことなど解説していますので、よければそちらをどうぞ。
web開発のメリットデメリット

こちらもそれぞれ解説していきます。
Web開発のメリット
こちらの通り。
・単価が高い
・自分で営業しなくていい
単価が高い
例えばですが、一年ほどのスキルでフリーランス独立した場合、月に140〜180ほどの労働で30万から40万ほどを目指せます。
確かにそこまで高くないじゃんなんて意見もあるかもですが、1年ほどの経験で時給が1500円オーバーって考えたら結構ありかなと思うんですよね。
そして安定して仕事を受注できるようになれば、スキルが上がった分だけ収入もどんどん増えます。
実際の僕の経験をお伝えすると1年ほどで月の収入は10万円ほど増えました。
なので、割とモチベーションも維持しやすいです。
とはいえ、僕はスキルが圧倒的に足りてない中で独立したので、独立して一年くらいは割としんどかったです。
なので、生活に余裕があるなんて方は2〜3年ほどスキルを磨き独立するのがいいかなと。
自分で営業しなくていい
自分の代わりに案件を獲得してくれるサービスがあるからですね。
Web制作の場合だと、クラウドソーシングなどを使いつつ自分で営業しなければいけませんがWeb開発の場合は上記で説明したようなサービスを使えば何もしなくてもOKだったりします。
そしておすすめはこちら。
上記は経験が少なくても案件を獲得してもらえる可能性が高いので、案件を獲得できるか不安なんて方はそちらを使うのがいいかなと。
経験年数がそれなりにあるなんて方はぶっちゃけどこでもOKだと思います。
レバテックフリーランスやMidworksに登録しておけば十分じゃないですかね。
Web開発のデメリット
こちらの通り。
・スキル習得までに時間がかかる
・スキルがないうちは常駐案件がメイン
スキル習得までに時間がかかる
上記でも解説しましたが作り方であったり仕組みなど学ぶことが多岐に渡るからですね。
プログラミングだけならまぁ一年ほどあればある程度は読めるようにはなるんですが、その仕組みを作るための仕様であったり要件定義や詳細設計、テストのやり方などプログラミング以外にも覚えなければいけないことって結構あるんですよね。
なので、一人称である程度こなせるようになるまで3〜5年くらいかかります。
とはいえ、それができるようになれば人材価値はかなり高まっているので少なくとも20年くらいは生活に困るといったことはないかなと。
もちろん起業したりしてもっと大きなお金を生み出すために行動したいとかだと全然足りませんが、普通に生活するだけなら全く問題ないと思います。
スキルがないうちは常駐案件がメインの方がいいと思う
いきなりリモートワークを行ってもできないからですね。
確かにリモートでも聞きながら自分で考えるみたいなこともできないこともないんですが、やはりスキルが足らないうちは一人だと解決できないことが多いです。
当時フリーランスになったばかりの頃いきなりフルリモートの案件に参画できたんですが、ほぼ何もできずに終わったので、そのあとは一度常駐案件に参画しつつスキルを上げました。
そのおかげもありある程度一人でもできるレベルにはなってきましたが、エンジニアとしてはまだまだ雑魚です。
なので、もしWeb開発でやっていきたいなんていう方はスキルが足りないと思ううちは常駐案件をこなしつつスキルを高めていくのがいいかなと。
まとめ
このくらいで終わりにします。
今回は【フリーランスが語る】Web制作とWeb開発の違いについて解説というテーマで解説していきました。
今回の内容を簡単にまとめるとこちら。
Web制作とWeb開発の違いはこちらの通り。
・看板を作る仕事
・サービスを作る仕事
Web制作とWeb開発どちらを学ぶべきなのかというと目指すもの次第です。
そしてWeb制作のメリットデメリットはこちらの通り。
Web制作のメリット
・すぐにリモートワークが可能
・スキル習得が割と容易
Web制作のデメリット
・競合が多い
・単価が低くなりがち
最後にそしてWeb開発のメリットデメリットはこちらの通り。
Web開発のメリット
・単価が高い
・自分で営業しなくていい
Web開発のデメリット
・スキル習得までに時間がかかる
・スキルがないうちは常駐案件
以上です。
Web制作とWeb開発の違いについて知りたいなんて方の参考になれば幸いです。
ではまた。