こんにちは、Aki(celcior0913)です。
iOSのフリーランスエンジニアとして活動しています。
今回は【完全ガイド】フリーランスエンジニアになるために準備することというテーマで解説していきます。
今回のお悩みはこちら。
フリーランスエンジニアを目指しているのだけれど、今のうちにできることって何かあるかな。
それとフリーランスエンジニアになる際にやるべきことも知りたい。
ついでにフリーランスエンジニアの案件を獲得する方法も教えてくださいな。
上記のお悩みに答えていきます。
前回こんなツイートをしました。
フリーランスエンジニアになるために準備すること
— Aki@実務経験一年でフルリモートのiOSのフリーランスエンジニアになった人 (@celcior0913) December 15, 2020
✅パソコンを用意する
✅ポートフォリオの作成
✅事業用の銀行口座の作成
✅不動産契約
✅ローンなどを組んでおく
✅書類のテンプレートを揃える
✅事業用のメールアドレスの作成
✅SNSアカウントの作成
✅会計ソフトを準備する
ブログで解説😌
フリーランスエンジニアになるために準備すること
✅パソコンを用意する
✅ポートフォリオの作成
✅事業用の銀行口座の作成
✅不動産契約
✅ローンなどを組んでおく
✅書類のテンプレートを揃える
✅事業用のメールアドレスの作成
✅SNSアカウントの作成
✅会計ソフトを準備する
ブログで解説😌
そんな私はエンジニア歴は2年ほど。
実務一年ほどでフリーランスになったので、フリーランスエンジニアとして独立をした時は不安でいっぱいですした。
また僕のような気持ちの方は多くいるはず。
なんて思ったので、そんな方に向けて私の経験談から学んだ方法を具体的にこちらの記事に残しておきます。
これからフリーランスエンジニアを目指す方の参考になるようにできるだけわかりやすくまとめていきたいと思います。
5分ほどで読み終わります。
フリーランスエンジニアになるために準備すること
フリーランスエンジニアになるためにやるべきこと
フリーランスエンジニアの案件を確保する方法
フリーランスエンジニアになるために準備すること

こちらの通り。
・パソコンを用意する
・ポートフォリオの作成
・事業用の銀行口座の作成
・不動産契約
・ローンなどを組んでおく
・書類のテンプレートを揃える
・事業用のメールアドレスの作成
・SNSアカウントの作成
・会計ソフトを準備する
かなり重要なので、順番に解説していきます。
パソコンを用意する
そもそもですが、パソコンがないと何もできないからですね。
フリーランスエンジニアになるならまずは、自分で使えるパソコンを持つことは必須になります。
ぶっちゃけ、WindowsでもMacでもどっちでもいいんですが、MacであればiOSアプリの開発もできるので、個人的にはMacをお勧めします。
そしてスペックとしてはそれなりに高スペックな方がいいんですが、このくらいあればとりあえず大丈夫かなと。
とはいえ、今そこまでお金がないなんて方もいると思うので、そういった方は半額くらいで買えるのでWindowsでも良いのかなと。
ここら辺でいいと思います。
上記のPCがおすすめの理由としては価格が落ちづらいからですね。
とはいえ、上記は容量は256GBは最低でもあった方がいいので、実際の価格としては13万円ほどになります。
もしかすると少し高いな、、、なんて感じるかもですが、逆にいえばそれで年間に500万円とか稼げるので、初期費用は十分に稼げます。
なので、まずは上記のようなスペックのパソコンを買ってみてもいいのかなと。
価格.comやAmazonで調べて探してみるともっと価格が安くてスペックもそれなりの掘り出し物もあると思うので時間に余裕のある方は探してみてもいいかもです。
それともし2万円くらいのパソコンを買おうかななんて考えている方はスペックはしっかりみておいた方がいいです。
実際に僕も買ってみたんですが、容量が足らない、スピードは遅いといった感じで全く仕事になりませんでした。
とはいえ、これならなんとかいけるんじゃないか?といった格安のものがあったのでそちらも紹介します。
結構重いプログラミングの仕事はできないかもですが、 Web制作くらいならなんとかできると思うのでお金もあまり使えないけど、パソコンは必要なんて方は上記でもいいのかなと。
ポートフォリオの作成
スキルの証明をするためですね。
当たり前ですが、スキルの証明ができなければ案件を獲得するのはかなり難しいです。
もしWeb制作で案件を獲得したいなんて方は自身で作成したWebサイトでいいと思います。
2〜3個ほどあればとりあえずスキルも証明できるかなと。
それともしエージェント経由などで案件を獲得したいなんて方はサーバーサイド言語も使用したポートフォリオの作成が必要かなと。
それと最低一年ほどの実務経験もあったほうがいいかなと思います。
確かに未経験でもポートフォリオがそれなりにできており、しっかりとスキルを証明できればなんとか案件を獲得できるかもです。
ですが、案件での作業で必要なのはプログラミングの知識だけではないんですよね。
なので最低限の基礎知識を理解する上でも一年くらいは実務経験を積んでから独立の方がが割とリスクは減らせるかなと。
とはいえ、挑戦してみたいなんて方もいるとは思うので、そういった方はやってみてもいいんじゃないですかね。
やってみてもしダメだったら正社員として実務経験を高めつつ独立みたいな感じもいいと思います。
やってみないとわからないこともありますからね。
事業用の銀行口座の作成
事業用の口座とプライベート口座が同じだと確定申告を自分で行う際にややこしくなるからですね。
事業用の口座とプライベート口座が同じだとこれはどっちの支出なんだろうといった感じでわかりにくくなります。
もちろん税理士にお願いしているなんて方はいいんですが、フリーランスになりたての方はそういった方は多くはないはず。
なので、確定申告をやりやすいように分けておくのがいいかなと。
不動産契約
フリーランスになると、審査が少し厳しくなるからですね。
フリーランスって収入が安定しづらいですよね。
例えば会社員の場合だと、毎月固定の給料が振り込まれます。
ですが、フリーランスの場合ですと、一社とずっと契約しているといった感じではなかったりします。
確かにフリーランスとしていくつかの会社と仕事をすれば安定するじゃんなんて意見もあるかもですが、ぶっちゃけいつでも契約が切れるというオプションがついているので、いつどうなるかなんてわからないですよね。
なので、フリーランスになる前に不動産の契約なども必要なら済ませておくべきかなと。
とはいえ、解決方法もあり、確定申告の書類を証明に使うでオッケーです。
実際に僕もフリーランスになってから引っ越しをしたんですが、確定申告の書類を審査の際に出してなんとか不動産を借りることができました。
なので、借りれないというわけではありません。
とはいえ、全ての物件でオッケーかと言われるとそういうこともないので、住みたい物件を複数決めつつそれぞれ確認を取るのが一番リスクを抑えられるかなと。
とはいえ、毎年毎年家を変えるわけではないので、頭の片隅に覚えておく程度でいいかなと。
ローンなどを組んでおく
こちらも同様にフリーランスの場合だと、組みづらくなるからですね。
上記の理由と一緒なので、説明は省きます。
とはいえ、ローンを組めなくなること自体は悪いことではないと思うんですよね。
ローンを組めなくなることで、間違った買い物みたいなことも減りますからね。
それと必要であれば、日本政策公庫から融資を受けることは可能です。
ローンはいいけど、融資はちょっと、、、なんて考える方もいるかもですが、やっていることはは同じことですからね。
物に変わるか現金に変わるかの違いだけです。
なので、必要であったらそういった方法もあるということは覚えておくといいかもです。
書類のテンプレートを揃える
自分が楽できるからですね。
例えばWeb制作で案件を受注する際にこれは追加料金になるといった内容などを明記したものをあらかじめ用意しておけばどこまで対応できるのかなど明確にできますよね。
結構そういったトラブルって多いんですよね。
あの時言ってなかったじゃんみたいな感じで、クライアントに言われ結局断れずに仕方なく受けてしまうなんて方が多い。
ですが、事前にこの時は追加料金をいただくといった感じで作成しておけばそういったトラブルも未然に防げますよね。
なので、書類が必要な方は事前に作っておくべきかなと。
またエージェント経由で案件を獲得する際はスキルシートの作成をしっかりしておけばオッケーです。
スキルシートに書けばある程度、相手も理解しやすいですからね。
もしスキルシートの書き方がわからないなんて方はフォスターフリーランスのページでスキルシートのサンプルをダウンロードできるので、それをみつつ書いてみるといいかなと。
実際に僕も同じ方法でスキルシートを作成しました。
なのでスキルシートを作成したいなんて方はこちらからどうぞ。
追記2021/11/18
現在上記ではスキルシートの作成ができなくなっていたので、代わりにリクナビのページでスキルシートの作成ができるものがあったので、そちらをご利用してください。
事業用のメールアドレスの作成
案件を獲得する際に使ったりするからですね。
また請求書を送付する際にもメールアドレスは必要です。
そしてどこのメールアドレスを使えばいいのかというところですが、Gmailでいいと思います。
Gmailは無料でできますし、複数作成することも可能です。
なので、必要に応じて複数作成してもいいんじゃないですかね。
SNSアカウントの作成
SNS経由で案件を獲得とかも可能だったりするからですね。
そして作成しておくべきSNSはこちら。
・Facebook
・Twitter
実際に上記で案件をお願いしたいみたいなDMをいただくことも結構あります。
なのでもし上記でアカウントを作成してないなんて方は上記でアカウントを作成するべきかなと。
ですが、残念ながらプロフィールの画像とかもなくどんな人なのかもわからない人にDMが届くなんてことはまずないので、アカウントを作成したらプロフィールをまずは充実させましょう。
そして情報発信などをしつつ、フォロワーが増えれば権威性も獲得できるので一石二鳥です。
とはいえ、いきなり案件を獲得できると言われるとそれは難しいかなと思うので、徐々に信頼を構築していくのがいいんじゃないですかね。
会計ソフトを準備する
確定申告を自分でやる際に便利だからですね。
フリーランスになると、毎年確定申告を行わなければいけないんですが、その際にあったほうがかなり便利になります。
そしておすすめとしてはこちら。
ぶっちゃけ上記ならどれでもオッケーです。
登録自体は無料なので、それぞれ使ってみてこれが使いやすいななんて感じたものを使えばいいんじゃないですかね。
もし税理士を雇っているなんて方は必要ないです。
フリーランスエンジニアになる際にやるべきこと

こちらです。
・退職の手続き
・国民年金の申請
・国民保険の申請
・開業届
・青色申告
退職の手続き
そもそもこれをしないと何も始まりませんよね。
会社に退職の手続きを取りましょう。
法律上は14日前に退職を申し出ればOKなんですが、会社によってはやめさせてもらえないみたいなこととかもあると思うんですよね。
どうしてもこの時までにやめたいけど、できないなんて方は退職代行を使うのもありかなと。
退職の際ってどうしてもいざこざが起きてしまいやすいですし、言い出したくてもいえないなんて方もいるはず。
退職代行に任せてしまえば、退職もスムーズですし自分の希望に沿って退職もできるので、そういうのが苦手なんて方は使ってもいいのかなと。
こちらにもリンクを貼っておくので、気になる方はこちらからどうぞ。
国民年金の申請
方法はこちらの通り。
区役所に行く。
↓
国民年金課に申請
もしもわからなかったら、窓口の方に聞けば解決できます。
また年金はもし払えなかったら免除申請ができるので、払うのがしんどいなんて方は免除申請も一緒に行いましょう。
こちらもわからなかったら国民年金課の方に相談すればオッケーです。
国民保険の申請
こちらも国民年金と同様です。
区役所に行く。
↓
国民保険課へ申請
こちらもまた同様に免除申請が可能です。
通るかどうかは別ですが、フリーランスなりたての頃は支出はできるだけ減らしたいと思うんですよね。
なので、こちらも同様にやってみてもいいのかなと。
もし通らなかった場合は仕方ないので、払いましょう。
それぞれの区で情報を検索すれば出てくるので、それをみてみるといいかもです。
開業届
申請することで、屋号なども登録できるからですね。
とはいえ、こちらはフリーランスになった後でもできたりします。
ですが、あとでやるのも結構めんどくさいと思うんですよね。
なので、退職したらすぐ税務署でやるのが吉かなと。
青色申告
白色申告より、控除が受けられるからですね。
こちらは開業届と一緒に提出するものなので、そこまで難しくはないです。
またもし難しいなんて感じたら、その時は税務署の方々に相談するなどすればわかりやすく教えてくれます。
ともかく、白色で申告するメリットはほぼなくなったので、青色での申告にすることは忘れないようにしましょう。
フリーランスエンジニアの案件を確保する方法

3つあり下記の通り。
・クラウドソーシングを使う
・エージェントを使う
・自分で営業する
クラウドソーシングを使う
おすすめはこちら。
クラウドソーシングとはネット上で仕事を受けてくれる方と仕事を依頼する方を繋ぐサービスで、そこでは多くの案件を確認できます。
上記は割と有名で登録自体は無料なので、もしWeb制作などで稼ぎたいなんて考えている方は上記に登録しつつ案件をみてみるといいかもです。
また必要に応じて忙しくなったら自分が発注側としてやってみてもいいかもです。
上記のサービス通じて多くの方と繋がれますし、必要な人材を適材適所に配置できるんでコスト的な面でもかなりお得かなと。
とはいえ、出来もしないのに受けると悪い評価を受けてしまったりすることもあるので、ある程度できそうだななんて思ったらやってみるみたいな感じがいいかなと思います。
エージェントを使う
経験年数がそれなりにある方におすすめのエージェントはこちら。
また経験年数の少ない方におすすめのエージェントはこちら。
エージェントを経由して案件を受注することで自分で営業する必要がないので、割と楽です。
もちろんスキルが少ないうちは案件を獲得するのは少し難しいかもですが、とはいえ、そういった方向けのエージェントもあるので、上記で紹介したものに登録して話を聞きつつ、案件に参画するのがいいんじゃないですかね。
もし少ない経験年数でエージェントを利用したいなんて方はこちらの記事でそれぞれのエージェントを深堀りして解説しているので、よければどうぞ。
自分で営業する
主にWeb制作で稼ぎたいなんて方はこちらのパターンが多いかなと思います。
またWebサービスでも可能でもあるので、それぞれ紹介します。
Web制作の場合
Web幹事を使いましょう。
Web幹事ですと全国のWeb制作会社を検索できます。
なので、上記を使いつつWeb制作会社をリスト化して、ある程度リストができたら片っ端からメッセージしていきましょう。
後の内容はこちらの記事で具体的に解説しているので、こちらをご参照ください。
Webサービスの場合
こちらがおすすめかなと。
上記でプロフィール欄をしっかり埋めつつ、メッセージを送ったり待つ感じ。
もしくは、フリーランススタートでできそうな案件に応募でもいいかもです。
フリーランススタートはフリーランスエージェントの抱えている案件を一括で検索できるサービスです。
割とこちらもおすすめだったりします。
もしフリーランススタートについてあまり詳しく知らないなんて方は、こちらの記事で具体的に解説しているので、こちらの記事をどうぞ。
まとめ
このくらいで終わりにしたいと思います。
今回は【完全ガイド】フリーランスエンジニアになるために準備することというテーマで解説していきました。
今回の内容を軽くまとめるとこんな感じ。
フリーランスエンジニアになるために準備することはこちら。
・パソコンを用意する
・ポートフォリオの作成
・事業用の銀行口座の作成
・不動産契約
・ローンなどを組んでおく
・書類のテンプレートを揃える
・事業用のメールアドレスの作成
・SNSアカウントの作成
・会計ソフトを準備する
そしてフリーランスエンジニアになる際にやるべきことはこちらの通り。
・退職の手続き
・国民年金の申請
・国民保険の申請
・開業届
・青色申告
最後にフリーランスエンジニアの案件を確保する方法はこちらの通り。
・クラウドソーシングを使う
・エージェントを使う
・自分で営業する
そしておすすめのクラウドソーシングはこちら。
経験のあるエンジニアにおすすめのエージェントはこちら。
経験のあまりないエンジニアにおすすめのエージェントはこちら。
以上です。
これからフリーランスエンジニアを目指す方の参考になれば幸いです。
ではまた。