IT

高卒でプログラマーは厳しいのか【結論:無理じゃない】

こんにちは、Aki(celcior0913)です。

今回は高卒でプログラマーは厳しいのか【結論:無理じゃない】というテーマで解説していきます

今回の悩みはこちら。

高卒でプログラマーを目指している人

高卒でプログラマーになるのっては厳しいのかな?
もし可能だとしたら就職する方法も教えて欲しい。
心優しい方がいたら詳しく教えてくださいな。

上記のお悩みに答えていきます。

そんな私はエンジニア歴は3年ほど。
情報系の専門学校にいったわけでもありませんが、エンジニアに転職できました。

また現在はフリーランスエンジニアとして活動しています。

高卒でプログラマーは厳しいなんて意見もありますが、就職くらいなら全然無理じゃないと思っています。なので今回は自身の経験を踏まえつつ上記の内容を解説していきます。

高卒でプログラマーは厳しいのか知りたい方はよければ参考にどうぞ。

本記事でわかること

高卒でプログラマーは厳しいのか【無理じゃない】
とはいえ、厳しい現実もある
高卒でプログラマーに就職する方法
必要に応じてプログラミングスクールも検討してもいいかも

高卒でプログラマーは厳しいのか【無理じゃない】

上記の通り。理由はこんな感じ。

・エンジニアは技術職の仕事だから
・意外に学歴を気にしない業界である
・エンジニア、プログラマーが不足している

順番に深堀しつつ、解説していきます。

エンジニアは技術職の仕事だから

上記の通り。

物を作る仕事の場合、物が作れるのならそれでよかったりします。
なので、高卒だからどうのってあまり言われないです。
実際に僕もあまり聞かれたことないかもです。

意外に学歴を気にしない業界である

学歴よりもスキルの方が重要だからですね。例えばこんな二人がいたとします。

・大卒だけど、全くエンジニアの経験がない方
・高卒だけど、3年ほどエンジニアの経験がある方

もしどちらかしか取れないってなったら、ほとんどの企業は後者の方を選びます

そんな感じで、学歴よりもスキルで判断する企業が多いので『学歴がないからどうの……』とかそこまで考えなくていいのかなと。

確かに、同じスキルだったら勝ち目はないかもですが、最初から学歴で劣っているとわかっているならスキルで証明すればいいだけですよね。

なので、学歴がないからどうのとか考えずスキルを証明できるようにコツコツと積み上げていくのがいいかなと。

エンジニア、プログラマーが不足している

少子高齢化による人材不足が要因ですね。
こちらの資料が参考になるかなと思います。

上記の資料は2060年までの人口構造の変化予測をグラフ化したものなんですが、高齢化が進み働く人(生産年齢人口)がどんどん減ってきています

またこちらもご覧ください。

上記はITの市場の伸びの予測です。
コロナの影響で5年くらいは横ばいですが、それ以降はまた伸びると予測されています。

結果として人材は減るけどIT市場は伸びるという感じなので、企業側からすると高卒でもいいから人材が欲しいという感じですね。

なので、今は割とチャンスでもあるのかなと。

とはいえ、厳しい現実もある

とはいえ、厳しい現実もある

上記の通り。
こちらも少し深堀りしつつ解説していきます。

大企業とかだと学歴が重視される可能性が高い

大企業に就職したいという方が多く存在するからですね。

大企業だから安心という時代は終わりました。ですが、それでもベンチャー企業に比べたら長く働ける可能性は高いですし、給料もそれなりにもらえる可能性も高いので入りたいという方が多かったりします。

また名前が知れてるということもあり、優秀な人材も集まりやすいんですよね。

そうなるとガチで優秀なエンジニアとかでもない限り、入社するのが難しい可能性が高いです。

エンジニアとして働いた経験があるとかなら中途採用でいけるかもですが、未経験から独学して〜くらいのレベルだと第二新卒枠でも中途採用でも入るのは結構無理ゲーかなと。

年齢が高めだと厳しい

20代、30代なら全然問題ないと思います。
ただ40代くらいになると難易度はかなり上がります

重要ポイント

プログラミングを覚えるのに時間がかかるということもありますし、そもそもとして40代くらいの方を採用するってなるとどちらかというと即戦力を求めますよね。

それなのに、ほぼ未経験に近い状態の方が採用してくれなんてきたら普通に『無理です。ごめんなさい』ってなるのが一般的な考え方だと思うんですよね。

なので、もし40代で就職を目指すのであればスクールに通うなり独学するなりして、そこそこスキルを高めた上で挑戦するのがいいんじゃないですかね。

高卒でプログラマーに就職する方法

高卒でプログラマーに就職する方法

二つパターンがありこちらの通り。

・知り合いのエンジニアに紹介してもらう
・転職エージェントを使う

それぞれ解説していきます。

知り合いの紹介【これが一番の近道】

これが一番低スキルでも就職できる可能性が高いです。

実際に僕も知り合いの紹介で就職した

当時の僕はこんな感じでした。

・プログラミング全くできない
・パソコンを使うのはYoutubeを見る程度

今思い返すとぶっちゃけびっくりするくらい雑魚でしたが、知り合いの紹介だからということもあり、なんとか雇ってもらえました。

プログラミングってどこに書けばいいの?』って感じのレベルだったのに、雇っていただけたことはとても感謝しています。※ちなみにSES企業でした。

とはいえ必ず就職できるわけではない話

知り合いの会社が自社開発企業とかだと少し難しかったりします。

参考ポイント

自社開発系の企業の場合、最低でもプログラムの改修くらいはできないと話にならないといった場合が多いです。

なのでもし、知り合いの会社に声かけてみたけど難しいなんて言われたら転職エージェントなどを使い就職するのがいいかなと。

Dodaマイナビ転職など大手企業のサービスを使いつつ探すのが個人的にはオススメです。

転職エージェントを使う場合、ほぼ未経験みたいな状況で入社するのは難しいと思います。なので、自分でも独学しつつスキルを高めて転職をしましょう。

こちらの記事で学習を開始する際のノウハウなど重要なことをまとめていますので、よければ参考にどうぞ。

【余談】SNSなどでエンジニアの方にDMしてみるのもあり

エンジニアを欲しいと思っている会社は結構あったりするからですね。

Twitterでエンジニアをされている方のアカウントを見てみると『エンジニア募集』みたいな感じで書いている方がいます。

そういった方々にDMでどんな会社なのか聞いてみるのもありかなと。

実際に聞いてみて『ここなら働いてもいいかな』なんて思ったら紹介してもらう。みたいな感じでアプローチしていけば一つくらいは働ける企業が見つかると思うんですよね。

確かに知らない人にDMするのはちょっとなんて思うかもですが、ぶっちゃけ何もしないで時間だけが過ぎていくよりかは全然マシだと思うんですよね。

なので、アリだなと思ったらぜひやってみてください。

必要に応じてプログラミングスクールも検討しよう

必要に応じてプログラミングスクールも検討してもいいかも

学習時間を大幅に削減できるからですね。

学習時間を大幅に削減できる理由

プログラミングの学習方法が一つのパッケージみたいな感じで既にまとめてあるからですね。

例えば、プログラミングを独学で学ぶとなると学ぶ言語であったりサービスなどを全て一から自分で探さなければいけません。

ですが、スクールであればある程度これを学んでくださいみたいなものがまとめてあるのでその時間を削減できます。

またスクールによっては転職支援も一緒に受けられるサービスもあったりします。

なので、それなりに余裕があるなんて方はそういった転職付きのプログラミングスクールも検討してもいいのかなと。

こちらの記事でオンラインで受講できるプログラミングスクールについてまとめていますので、よければ参考にどうぞ。

お金と時間どちらを取るのか

20代、30代であればぶっちゃけどちらでもいいと思います。

ですが、40代以降でプログラマーとして就職を目指しているとかの場合、時間との勝負になっていくと思うんですよね。

例えば40歳からプログラミングを独学を始めて1年ほどスキルを高めた場合と、スクールに通い転職支援をしてもらいつつ正社員になり1年スキルを高めた場合だとかなり差ができますよね。

確かに10年くらい経てばそんなに大差なかったりしますが、独学の場合、転職支援などもなしにプログラマーに就職できるんでしょうか。

正直、微妙なところですよね。

なので、今の自分のスキル、年齢、学歴などを考慮して難しいだろうなと感じたらスクールも一つの選択肢として考えるのはありかなと。

後悔しない選択ができたらそれでいいと思う話

これに尽きるかなと。

他の方はどうかわかりませんが、僕はやらなかった後悔をできるだけ残さないようにしてます。

というのも、人生最後の日にあれをやっておけばよかったなみたいな感じで思い出したくないからですね。

やってみてだめだった場合って時間が経った時に大体のことは笑い話にできたりしますよね。

ですが、やってない後悔の場合ってなんかふとした時に嫌な思い出みたいな感じで思い出してしまってなんかすごくモヤモヤした気持ちになりませんかね。

なんか僕はそれが気持ち悪いので、そうしないような人生を歩むようにしてます。

なのでもし同じような考えを持っているのなら、後悔のない選択をしていきましょう。

明らかに話も脱線してきたので、このくらいで終わりますw

まとめ

今回は高卒でプログラマーは厳しいのか【結論:無理じゃない】というテーマで解説していきました。

高卒でプログラマーを目指している方の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。