こんにちはAki(celcior0913)です。
今回は東京で小さいバーを格安で開業しましたというテーマで書いていきます。
前回こんなツイートをしました。
東京にバーを作ってもうすぐ1年になります。
— Aki @マリカーで働いてた人 (@celcior0913) February 6, 2020
(そんなに大きくはありませんが、、、
)
少しずつですが、余裕ができてきたので、かかった費用などを記事にして公開したいと思います^ ^
もしこれからバーを作りたいって方には参考になるんじゃないかなと思います😌
東京にバーを作ってもうすぐ1年になります。(そんなに大きくはありませんが、、、)
少しずつですが、余裕ができてきたので、かかった費用などを記事にして公開したいと思います^ ^
もしこれからバーを作りたいって方には参考になるんじゃないかなと思います。
バーを始めたきっかけ

私たち夫婦がバーを始めたきっかけは割と単純な理由からでした。理由はこちら.
・私たちの外国人の友人が帰ってくる場所を作るため
・溜まり場を作りたかった
・妻ががめっちゃお酒飲む
こんな理由で作ろうって決めて速攻行動しました。作るまでに結構山あり谷ありでしたが、、、
実際にバーをオープンするまでにしたこと

バーをオープンするためにしたことはこちら。
・食品衛生責任者の取得
・防火防災管理者の取得
・居抜き物件の取得
・賃貸契約
・仕入
・保健所の審査
上から順に解説していきたいと思います。
食品衛生責任者の取得
これめっちゃ重要です。これがないと飲食店が出来ません。
とはいえ、1日で取得できるのでそんなに難しくはありません。自分で飲食店を始めたいと思っている方は必ず取りましょう。
食品衛生責任者の資格を取得するためには食品衛生責任者養成講習を受け、テストに合格すれば資格を取得することができます。
食品衛生責任者養成講習会についてはこちらからどうぞ。
防火防災管理者の取得
ぶっちゃけ私たちはこれは必要なかったです。
でももし飲食店で事業拡大なども視野に入れているなら、とっておいたほうがいいかもです。
ただ個人で小さい規模で飲食店をやりたいと考えているんなら、必要ないので飛ばしてもいいかもです。
防火防災管理者の取得が必要なケース
店舗の収容人数が30人以上になる際は取得が義務付けられているようなのでもしそのくらいの規模での飲食店を考えているのなら、必要になります。
もし必要な方はこちらからどうぞ。
居抜き物件の取得
これみんな結構苦労するみたいなんですが、僕らは幸運も重なり、そのおかげで割とすぐに取得することができました。
とはいえ、一時期ホームレスになりそうだったので、その件について少し書いていきたいと思います。
借りようとしてた物件が2週間前に借りれなくなった話
私たちはバーを作ろうとしたときに引越しも兼ねつつ、次の物件で飲食店をしようと考えていました。
ですが、私たちは借りようとしていたところが借りることができず家を退去する2週間前に住む家がなくなるかもしれないという状況になりました。
そんな状況になったので、せめて家だけでも借りなければということで住む場所を賃貸の期間が終わってしまう2週間の間に家を探し借りました。
ひとまず家は確保できたものの、バーのオープンは先延ばしになりそうだったんですが、たまたま借りた物件の1階で飲食店をされている方がいました。
その方に話を聞いてみたところ、実は辞めたいんだって言ってたのでその場で買わせてくれとお願いし、その場所を譲渡してもらい私たちはバーを始める事ができました。
そんな感じで幸運に恵まれ飲食店を企業できた感じです。
賃貸契約
私たちが飲食店の店舗を契約する際にやったこととしてはこちらです。
・保険
・光熱費関係
・家賃などの交渉
保険や光熱費に関しては金額が変わらないので、そんな問題ではありませんでしたが家賃交渉はかなりしました。
ぶっちゃけ1000円2000円などは変わらないと思いがちですが、年間で考えると12000円とか24000と関わってくるんで、結構重要です。
なんで、私の経験上ここはできる限り交渉したほうがいいんじゃないかと思います。
仕入
もしお酒の仕入れ先などが決まってないんだったらとりあえず仕入れるのならここでいいと思います。
・カクヤス
・スーパー
・コンビニ
はじめからここと買うとか決めるのもありだと思いますが、はじめはどこがいいとかもわからないなんていう人は、小規模でやるならすぐに準備できるものも揃えられる場所でいいと思います。
保健所の審査
これがかなりめんどくさかったです。やったことはこちら。
・営業許可申請書
・営業施設の平面図
・申請手数料
この工程を踏まえた上で、店舗の検査を行いました
店舗の検査についてですがやらなきゃいけないことの明記が多数存在するためこれは事前に自分でチェックもしたほうがいいと思います。
もし居抜きの物件の場合だったら問題ないですが、自分で1から作る場合は割とこれが足らないみたいなことが普通にあり得るのでもし1から作る際は注意したほうがいいです。
もしわからなかったら、保健所にいってみるのもアリだと思います。
割と優しく教えてくれるので。
バーを開業するまでにかかった総額

結論としてかかった金額は150万くらいでした。他の飲食店の開業と比べるとかなり安いんじゃないかと思います。
理由はこちら。
・居抜き物件をそのまま使った
・借りるときにめっちゃ交渉
・自分達の使っていたものをそのまま利用
飲食店の始めるためのステップとしてはどうなのって思うかもしれないですが、私たちもそんなに資金があったわけじゃなかったのでそこまで設備に投資することができませんでした。
特になにも考えずにいきなり作ろうってなったので、お金作ろうとしても出来なかったんですね。
なので考えを出し合って作った結果、他の飲食店とは比較にならないくらい安く作ることが出来ました。
実際に今ではそれだけで生活できるくらいにまでなったので問題なしですね。
軌道に乗るまでどのくらいかかったか

余裕ができてきたのは9ヶ月くらい過ぎたくらいからです。とはいってもまだ安心できるレベルではないですw
初めの半年はかなりしんどかったです。
幸いなことに自分達の場所は、腐るものをあまり扱っていないので、基本的には仕入れたものをそのまま使うことができましたし、僕たちの夜ご飯などに使うこともできたのでそれで経営できなくなるといったことはなかったです。
とは言いつつ一番きつかったのは、やっぱり家賃かなと思います。
交渉して下げたとはいえ、やはり毎月かかるお金だったので正直それがキツかったです。
まとめ
今回は東京で小さいバーを開業しましたというテーマで書いていきました。
もしこれからバーを開きたいっていう方の参考になれば幸いです。
もし気になるという方がいましたらコメントかTwitterでメッセくれれば答えていきますので気軽にどうぞ。
ではまた。